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敵へ拍手を贈る「吉村真晴イイ奴伝説」

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いま卓球人の多くが、感動している。
「吉村真晴選手はイイ奴!」ということに。

感動が感動を呼ぶように、人から人へと伝わっている「吉村真晴イイ奴伝説」。
その証拠は、数えきれないほど。

1:相手の良いプレーに拍手する
相手を睨む、挑発する、そんな殺伐とした試合スタイルとは一線を画す聖人ぶり。

卓球で点を取られた時、相手に良いプレーを決められた時は、どうしても悔しい気持ちが勝ってしまい、相手を称える事などとても難しいもの。例え練習中でも、なかなか良い攻撃を決められた時に「ナイスボール!」などとは、言おうと心がけていても言えないものとても難しい「試合中の相手をホメる行為」、それをやってしまうのがマハルだ。 

同じく張選手との準決勝の試合中に相手を拍手で称える行為があった(上の動画)。まさに「イイ奴」に他ならない。ある種、全日本選手権でもっともカッコいいシーンだった。

2:謙虚すぎるぐらい、謙虚

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例えば…混合ダブルスのパートナー、石川佳純を評し「前陣のプレーは僕以上」と発言している。「前に出てスピーディーな返球をするのは、(男子の)自分よりうまい」というのだ。これもイイ奴発言。「なるべく何でも女の上に立ちたい」というどうしようもないプライドをいつもいつでも捨てきれないのが男なのに!やっぱり「イイ奴」!
出典:産経ニュース

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さらに・・・日本を驚かせた、高3で水谷を破っての全日本選手権制覇の時のコメントもふるっている。
「水谷さんは目標にしていた選手。自分が(連覇を)止めちゃっていいのかなと思った」
「本当に、俺で良いんですか」と言わんばかりの極度の謙虚さ。実際にこの時、水谷選手モデルの「水谷隼FL」を使っていたとされ、まさにウソの無い超・謙虚発言!
出典:日刊スポーツ

3:ファン想い
さらに!Twitterでは、知り合いや有名人だけで無く、市井のファンたちのリプライにも、律儀に返答を続けている。

言うとおり、定形的な言葉だけで無く、時には考えられた言葉で頑張ってリプライするのだ。戦法への質問にも答えている。練習で疲れていたりもするハズなのに…なんて(イイ)奴だ!
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yusyou
ただし、吉村選手へのさらなるリプライを薦めている訳ではありません。お忙しい吉村選手なので、リプライはほどほどに

4:仲間を大切にする
そんなイイ奴吉村は、仲間への思いにもしっかり応える。

疎かになってしまいがちな、過去の恩人への訪問。これは美容院の方の元へ訪問した際の写真だと言う。またもや、エラい。

インカレ優勝時の鬼頭監督の証言。無理はして欲しくないのが大前提だが、肩の故障をした状態でコートに立ち、主将として背中で皆を引っ張った姿は、ケガの吉村が失った得点以上に大きなものをチームに与えたに違いない。

伊藤美誠選手とのやりとり。年齢が離れた者とも、仲良くできる姿は、まさに別け隔てなく人と付き合っている証明でもある。Twitterでも伊藤美誠ら歳の離れた友人たちとの時々やりとりを見ることができるが、実に微笑ましい、微笑ましすぎる。

さらにここでは大きく取り上げないが、世界選手権の混合ダブルスでメダルを決めた際の石川選手とのハグに関しても、私は「イイ奴!」を感じている。ああいったものは実は男の方から遠慮して、避けてしまうもの。それを男性側から積極的にハグをした事で、士気は確実に高まったはず。恥ずかしい事でも率先して行う吉村は、やはり「イイ奴」(何%かは「カスミンとハグ出来て嬉しい!」とか思ってるかも知れないけど)

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好きな言葉は「人間力」。その通り、人間力を僕らへ魅せつけてくれている吉村真晴。

多くの選手が大学で東京へ出る中、愛知という場所で爪を研ぎ、その成果をクアラルンプール、そしてリオで大いに開花させたマハル。

持ち前のピン球が弾けんばかりのドライブやマジックサーブで、世界選手権で大暴れして、男子の試合の面白さを存分にお茶の間に届けて欲しい。

イイ奴は、凄い奴。「勝負師はもっと厳しくあるべき」という精神論よりも、こういう人こそ勝って欲しいし、俺達は応援してしまうのである。

マハル、世界に向かって挙げる二本の指のように、その人間力と卓球力を魅せつけてくれ!

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2 Comments

  1. こんなぐう聖が卓球界に居たとは。

    ちなみにマハルってお母さんの国の言葉で「愛」って意味らしいです。まさに愛される人間ですね。

  2. ほお、まさに卓球界のもう一人の「愛ちゃん」なんですね。向こうの愛ちゃんも取材陣への神対応など性格の良さで知られていますが、マハル選手もまた素晴らしいですね。

    マハル選手のような貴重な人材に、どんどん卓球界のイメージを良くしていってもらいたいです。

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