天下の2004年アテネ五輪男子ダブルスチャンピオン、陳杞。
殺神と呼ばれ、猛烈なドライブで恐怖の中国の門番として君臨してきた陳杞。
そんな、引退したばかりのスーパースター陳杞が、月給9万6000円という日本のバイトにもダブルスコアで負けるレベルの給料にあえいでいるという。
中国国家チームには陳杞がコーチになれるイスが無く、仕方なく2013年11月に江蘇省男子卓球チームのヘッドコーチに就任。しかし、9万6000円という日本では生活保護受給レベルの待遇をもってしても、陳杞は非常に情熱的に、今のコーチ職を務めているとか。
ただ、江蘇卓球&バドミントンセンターディレクターのLi Yibing氏も今の陳杞の惨状を憂いていて、もっと良い待遇に出来るよう努めているという。
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