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【マレーシア旅行は俺が貰った】卓球全日本選手権大予想(男子)

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3月のマレーシアの太陽が、俺を誘っている。
なんと我らがテレビ東京様が、全日本選手権の優勝者を当てたペア2組(男女1組ずつ)に「世界卓球開催地マレーシア・クアラルンプールの旅 往復航空券」を進呈する、スーパー太っ腹キャンペーンを行っているのだ。

ならば、100%本気で当てる!
私は猛然と鼻息荒く、競馬新聞風の馬柱を作成。

まず女子編に続き、マレーシア旅行を度外視して、勝つであろう順番を印順に挙げていく。
◎は水谷隼。
この人ほど「盤石」という言葉が似合う卓球選手は日本には他に居ないだろう。どこからでもどんな体勢でも打ったボールが入るバツグンすぎる安定感。サーブ・レシーブも穴がない。とにかく優勝候補の筆頭。あえて死角を上げるなら、本人も認める昨年終盤時の不調を引きずっているかどうかだろう(本人は調子が上がってきたと言っている)。あと特に最近は、前陣気味に構える傾向があるが、極端に前陣にこだわらない方が良い気もしている。

◯は吉村真晴。
ピン玉をヒン曲げんばかりの豪打とマジックサーブ、さらに全日本チャンピオン後の不調やブンデスリーガなどを経てさらに強くなった今なら、4年ぶりの返り咲きが十分有り得るはず。ちょっと気になるのはやっぱり肩の故障の影響が無いかだろう(正直、印をつけた数日前は吉村がケガしている事を忘れていた…)。

▲は松平健太。
小技やバックハンドの上手さなどは水谷をしのぐほど。とかくエース候補と言われるが、好調期とトンネルのように断続的かつ長い不調期を繰り返し、期待を裏切ってきた。しかし直前の世界卓球代表決定戦に優勝し、上り調子となり、念願のマイモデルラケットを作った今こそ、その技能を魅せつけて戴冠して欲しい。

手堅く30名に当たる「オリジナルナナナ卓球グッズ」を頂くのであれば、この3人を狙っても良い。ただ、ここで狙うべきはやはり夢のクアラルンプール旅行である。

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女子編に続き、ここでもとにかく票数が少ない選手に照準を合わせるべきだ。

つまり投稿ページにデフォルトの選択肢として登録されている「水谷隼、丹羽孝希、大島祐哉、吉村真晴、松平健太、森薗政崇」は、断腸の思いで外す。

その他の選手から、キャンペーンのハッシュタグをチェックし、投票数の少ない選手から選んだ。私のゲームウォッチ並のハイテク頭脳による結論としては、卓球界のカズこと「張一博」である。

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やはり全日本で2年連続のランク外や、最近代表から遠ざかっている所、「決めに行かない」地味なプレースタイルなどで票が集まりづらいのかも知れないが、そのせいで1月11日20時現在、俺の票しか入っていない涙の人気薄ぶりだ。

しかし張は強い。4,5年前に全日本で2年連続決勝へ進出した際は「ぬりかべ男」とも言うべき、完全にフォームが安定した、鉄壁のブロックとミスの無い攻撃で水谷を苦しめた。そして2015年に東京選手権を優勝するなどで30歳のベテラン健在をアピールしている。
この人気薄であれば、競馬で言う「全力買い」で狙いたい。

マレーシア旅行は俺が貰った!
(安心して下さい、ハズれますよ。)

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 自分もならって穴を狙わせて頂きます。男子は吉田雅己に入れました。理由としては、水谷隼とダブルスを組んでる事で試合を重ねて調子を上げられる、かつ水谷隼の状態を一番近くで知る事ができる利点があるから。それともう1つ、同年代の丹羽孝希と町飛鳥は共に全日本の決勝に進んだことがある事から、「自分も」という気持ちが強いと思うからです。安心してください。豪快にハズレますよ(笑)

  • コメント有難うございます。嬉しいです。
    確かに、リンさんのツイートを見た時に「おっ!」と思いました笑
    吉田雅己は確かに「そこ突くか」と言う、妙味あるチョイスですね。
    ブンデスリーガで長くやっていて日本での露出が少ない選手ってノーマークになりがちですし。リンさんが挙げた3つの理由も大いに納得感ありですね。かなりの説得力のお陰で、すでに張に投票した私としては吉田雅己かも、と安心できなくなりました笑

  • 凄いチャン選手の好調ぶりを見抜いてたんですね。(^^)

    水谷選手が強すぎた全盛期のディープインパクト並みに

  • どうもありがとうございます、相当なまぐれですが笑、
    全日本を2度準優勝していて、馬龍にも勝った事のある張一博が
    ちょっと過小評価されすぎていたのかなと思って挙げてみました。

    まさに水谷の強さはディープインパクトを彷彿とさせるものがありますね。
    ちなみに僕は、ディープがリンカーンに完勝した春の天皇賞のレースぶりがフラッシュバックしました。

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