最近の卓球のラバーの恐ろしい高騰化が、恐ろしい程に減り続ける年収の日本人の財布を襲い続ける中、ラケットも高騰化している。
「張継科ZLC」など、「41040円」という常軌を逸した価格。発展途上国の子供へのワクチン5862本分という驚きの高さに、子供たちも、お金の無い僕のような大人も唸り声をあげるばかり。
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しかし、それを超える204840円を誇るラケットが実はある。
そのラケットを販売しているのは、バタフライでもNittakuでもSTIGAでも、ましてやコクタクでも無い。あの「シャネル」だ。
シャネル直営店で買えるというこのラケットは、縦32cm、横22cmというカット用ラケットとしてもありえない程のラージサイズ。
JTTAAやITTFの刻印も、恐らく無いだろうとも思われる、競技卓球とは逸脱したフォルム。
横から見ると、かろうじて木は使ってそうにも見えるが、ラバーは果たして貼れるのか、それともこのまま打てというのか、実はもう貼りあがり状態なのか…それすらもわからない、不思議なフォルムが卓球ファンを後ずさりさせる。
実はヤフオクで出品されていて、現在は出品終了状態になっているものの、再出品される確率は十分ある。とてつもない物好きは買って、卓球クラブの皆に見せびらかすのはどうだろうか。
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